まずは配信環境を整えましょう。配信環境を整えるのは3ステップです。
ステップ1:YouTubeチャンネルを開設する
YouTubeライブ配信にはYouTubeチャンネルの開設が必要です。YouTubeチャンネルを開設するためにはGoogleアカウントが必要です。
法人でGoogleのサービスを利用している場合は法人アカウントを、利用していない場合は任意の無料アカウントを取得し、YouTubeチャンネルを開設しましょう。
チャンネル名やヘッダー画像、アカウントのプロフィール画像などを企業用に整えましょう。
ステップ2:ライブ配信を有効化する
YouTubeチャンネルが開設できたら、ライブ配信を行うためのチャンネルの承認申請を行います。申請から配信用アカウントが有効になるまでに最大24時間かかるので、ライブ配信目的でチャンネル開設する場合はスケジュールに余裕をもって行いましょう。
またYouTubeライブはPCのウェブブラウザ上から簡単に始めることができます。しかしスマホアプリから配信ができるのはチャンネル登録者数が1,000人以上のチャンネルのみです。
ステップ3:機材とネット環境の準備する
配信するために必要なパソコン、カメラ、マイクをそろえます。またこれらの機材とともに、動画を安定して配信できる、十分な速さのネット環境も必要です
YouTubeライブ配信による企業説明会は参加者の出入りが自由なため、説明会の途中で離脱する人がいます。離脱する参加者を減らすためには配信コンテンツの作り込みが必要です。
台本の作成や、コンテンツに複数人が出演するような場合はスケジュール表を作成しスムーズに説明会を進められるよう準備しましょう。
しかしあまりに淡々と説明会が進んでしまうと、見ている就活生は退屈し、離脱してしまう可能性があります。説明する内容ごとに担当者を変えるなど映像に変化を加え、なるべく飽きさせないような構成にしましょう。
また演者の立ち居振る舞いによって、映像の印象は大きく変わります。ライブ配信ではいつもよりも身振り手振りを大きく話すといいでしょう。
さらにライブ配信中は就活生とインタラクティブなコミュニケーションをはかりましょう。説明会冒頭にアイスブレイクをもうけ、簡単な質問でチャット機能を試してもらうなど、質問しやすい状況をつくってみましょう。