次にモバイルオーダーシステムの導入事例を紹介します。今回紹介するのは次の5店舗です。
・マクドナルド
・スターバックス
・すき家
・リンガーハット
・丸亀製麺
今回は有名企業を紹介しますが、個人の小さな店舗であっても、もちろん導入は可能です。
実際の導入事例を見ながら現場での活用方法を考えてみるとよいでしょう。
①マクドナルド
日本マクドナルドは2020年よりモバイルオーダーを導入しています。全国の店舗で利用することができ、クーポンの使用も可能です。
②スターバックス
2019年よりモバイルオーダーを開始しています。利用可能店舗が全国に広まったのは2020年11月ごろでした。スターバックスのモバイルオーダーは、ソースの変更やホイップクリーム多めなどカスタムも可能です。
③すき家
2019年からモバイルオーダーが導入されています。すき家のモバイルオーダーは、クーポンが自動で適応される機能がついており、出し忘れやクーポンの存在を知らずに損をすることがありません。
④リンガーハット
リンガーハットもモバイルオーダーは2020年からの導入です。実施店舗は順次拡大中とのこと。「麺2倍」など大盛の商品も注文可能です。
⑤丸亀製麺
丸亀製麺のモバイルオーダー開始は2021年です。モバイルオーダーで選択できる商品は限られており、支払い方法もクレジットカードだけと少々限定的です。
とはいえ、導入時期を考えるとこれからさらに便利になっていく可能性は十分にありそうです。
このように多くの企業がモバイルオーダーを導入していますが「最初は一部の店舗だけ」「メニューは徐々に拡大」というように、少しずつ対応できる範囲を広げています。
「導入を検討しているけど色々心配だ」という場合は1店舗のみ、人気メニューから始めるなど段階を踏みつつ導入していくのも良いかもしれません。