モバイルセルフオーダー,
【即解決】モバイルオーダー導入時の決済方法とトラブルを防ぐコツ
2021/10/05

昨今、モバイルオーダーシステムを導入する飲食店が急増しています。新型コロナウイルスの影響でこの流れはさらに加速しました。

モバイルオーダーシステムの新規導入を検討しているものの「どのようなシステムを使えばいいのか迷っている」「決済時のトラブルなどが不安」といったお悩みを抱えている企業もあるのではないでしょうか?

モバイルオーダーシステムは複数あり、それぞれの特徴も異なるため迷うのは当然でしょう。その後の売上を左右するものですから、決済が絡むシステムの新規導入は慎重になるものです。

そこで本記事では、モバイルオーダーシステムの決済方法や各システムの特徴、導入事例などを解説していきます。本記事を参考に、ご自身のお店に合った決済システムを選択し、集客と売上の最大化を目指しましょう。

モバイルオーダーの主な機能と決済方法をカンタン解説

モバイルオーダーシステムは、スマートフォンから注文~決済までを一貫して行えるシステムです。
注文と決済の他には、多言語対応機能や販促機能がついている場合もあります。
どのシステムを使うかで注文と決済以外の機能は若干変わるため、お店に合ったシステムを選ぶと良いでしょう。

さらに、モバイルオーダーは「店内型」と「店外型」の2つのタイプが存在します。

店内型は店内で飲食をする事を前提に作られているもの。一方で店外型は、テイクアウトやデリバリーが前提です。

モバイルオーダーの利用手順と決済方法

モバイルオーダーシステムを導入した場合、お客様がどのようにシステムを利用するのかを理解しておきましょう。既にお客様側として利用したことがある場合はおさらい程度で読み飛ばして下さい。

お客様がスマートフォンでモバイルオーダーを利用する際は、以下の手順で行います。細かい手順はシステムにより少し異なりますが大まかな流れは同じです。

店内型の場合

店内型のモバイルオーダーの場合、お客様にQRコードを読み取って頂くことで、お客様のスマートフォンで注文が可能になるシステムが多いです。アプリのダウンロードなど面倒な動作がない場合もあり、お客様に手間を感じさせることなく、接触回数の削減などが実現できます。

店外型の場合

店外型の場合は、事前に会員登録やアプリのダウンロードなどが必要になる場合がほとんどです。
モバイルオーダーを利用できる状態にした後は、次の手順で注文から決済まで進めていきます。

①店舗検索
②商品や個数の選択
③注文内容確認
④決済方法選択と情報入力
⑤受取

決済のタイミングも利用するシステムによって多少変わりますが、注文内容の確認後に行われることが多いでしょう。

モバイルオーダーで利用できる決済方法は、各種クレジットカード、PayPay、LINE Pay、Apple Payなどです。

エラーが出たときの対処法は?二重決済になったときはどうする?

モバイルオーダーはクレジットカードやPayPayなどの電子決済で支払いが完結するため、大変便利です。その反面「なぜか注文がキャンセルになった」「決済が二重で降りている」などのトラブルも見受けられます。

このようなエラーを未然に防ぐには、注文受付時間を事前に確認してもらうことや、スマートフォンのOSの最適化を促す文章を掲載するなどの対策が有効です。

トラブルが発生した際、お客様側で解決し得ないことは、店舗に直接問い合わせをしてもらうのが一番です。
従業員間でトラブルの対応方法を周知したうえで、店舗の電話番号を分かりやすく表示する、電話をかけるボタンの設置など、店舗に直接問い合わせしてもらいやすいようにしておく工夫も必要です。

モバイルオーダーのメリット5選

モバイルオーダー導入のメリットはいくつかありますが、店舗側とお客様側それぞれで考えられる主なメリットを5つ紹介します。

 

店舗側
・業務やコストの削減
・ミスやトラブルの回避
・販促活動がしやすくなる

 

お客様側
・スキマ時間を有効に活用できる
・衛生的

 

店舗側は混雑時の対応が従来よりもスムーズになり、それがミスやトラブルの回避にもつながります。
また、業務がスムーズになることで人件費を抑えることも可能です。さらに顧客データを有効に活用することで販促活動の効率化を図れるのも大きなメリットと言えるでしょう。

一方でお客様側は、レジに並ぶ時間を削減できることや店舗に到着する前に商品を決められることで時間の効率化・有効活用が可能です。
そして現金を触る回数や店員との接触回数を減らせるため、衛生面の不安も軽減できます。

モバイルオーダー導入時に注意すべきポイント

モバイルオーダーシステムは多くのメリットがありますが、導入時に注意すべきポイントも存在します。
それは導入しようとしているモバイルオーダーシステムが、店舗の客層やビジネスモデルにあっているかという点です。

年齢や性別など客層の違いにより、よく利用する決済方法には違いがあります。
店舗を利用する客層をよく理解し、ターゲットに合わせた決済方法を選択をしましょう。

モバイルオーダーの導入事例5選

次にモバイルオーダーシステムの導入事例を紹介します。今回紹介するのは次の5店舗です。
・マクドナルド
・スターバックス
・すき家
・リンガーハット
・丸亀製麺

今回は有名企業を紹介しますが、個人の小さな店舗であっても、もちろん導入は可能です。
実際の導入事例を見ながら現場での活用方法を考えてみるとよいでしょう。


①マクドナルド
日本マクドナルドは2020年よりモバイルオーダーを導入しています。全国の店舗で利用することができ、クーポンの使用も可能です。

 

②スターバックス
2019年よりモバイルオーダーを開始しています。利用可能店舗が全国に広まったのは2020年11月ごろでした。スターバックスのモバイルオーダーは、ソースの変更やホイップクリーム多めなどカスタムも可能です。


③すき家
2019年からモバイルオーダーが導入されています。すき家のモバイルオーダーは、クーポンが自動で適応される機能がついており、出し忘れやクーポンの存在を知らずに損をすることがありません。

 

④リンガーハット
リンガーハットもモバイルオーダーは2020年からの導入です。実施店舗は順次拡大中とのこと。「麺2倍」など大盛の商品も注文可能です。


⑤丸亀製麺
丸亀製麺のモバイルオーダー開始は2021年です。モバイルオーダーで選択できる商品は限られており、支払い方法もクレジットカードだけと少々限定的です。
とはいえ、導入時期を考えるとこれからさらに便利になっていく可能性は十分にありそうです。


このように多くの企業がモバイルオーダーを導入していますが「最初は一部の店舗だけ」「メニューは徐々に拡大」というように、少しずつ対応できる範囲を広げています。

「導入を検討しているけど色々心配だ」という場合は1店舗のみ、人気メニューから始めるなど段階を踏みつつ導入していくのも良いかもしれません。

モバイルオーダーシステムの導入方法と費用

最後にモバイルオーダーシステムの導入方法と費用を解説します。

モバイルオーダーの導入方法はシステムにより、かなり変わってくる場合が多いです。アプリをダウンロードするだけで済む場合、様々な端末をレンタルする場合など色々あります。

さらに、店内型か店外型かによっても異なります。
店内型でタッチパネルや無線ルーターなど多くの機材を必要とする場合は導入に数百万円かかることもあるでしょう。

逆に、店外型でアプリのダウンロードや専用端末のレンタルだけで済む場合などは月額数千円~数万円程度で収まります。

サポート体制の違いによっても大きく異なるため、導入したいシステムの機能やサポート体制と費用のバランスを考えることが必要です。

まとめ

本記事では、モバイルオーダーシステムの仕組みや決済関連のトラブル、利用手順などを幅広く紹介しました。
新型コロナウイルスの影響により、モバイルオーダーシステムの導入を検討する店舗はかなり増えており、それによって集客や売り上げの回復に繋がった例もあります。

新規導入の場合は分からない事も多く、不安や疑問もあるでしょう。

とはいえ、モバイルオーダーは、導入時の注意点さえ把握できていれば、かなりメリットの多いシステムであることは間違いありません。
店舗の集客・売上最大化にモバイルオーダーシステムを是非ご活用下さい。
飲食店を経営されている方は、モバイルオーダーシステムの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
弊社では、モバイルオーダーシステムの開発を行っております。

メリット 弊社のシステムならデメリットを解決
従来型のデメリット 株式会社アシストなら
【主に飲食店側】 ・業務・コスト削減 ・ミス・トラブル回避 ・販促活動しやすい 【主にお客様側】 ・スキマ時間を有効活用 ・衛生的 注文回数・配膳回数が増える オーダーを自動整理
POSシステムとの連携が心配 既存レジのPOSシステムと連携可
提供まで遅延しがち 通知・アラーム等の遅延対策
機械操作が不安 従来オペレーションもできる
専用アプリのインストールが面倒 注文はアプリのインストール不要

セルフオーダーシステムを導入するかどうか迷ったら、ぜひ弊社にご相談ください。

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