ホームページ制作,
【ホームページ制作】Webエンジニアの仕事内容とは?
2021/07/15

自社のホームページを制作しようと考えた場合、ホームページ制作会社などの外部に制作を委託するか、または自社でホームページを制作出来るようなエンジニアを雇用・育成するのかで迷われる方も多いのではないでしょうか。

ホームページを制作するハードルは、年々下がりつつあります。WordPressなどのCMSでブログを開設していたり、NoCodeのように直感的にレイアウトを変更するだけでプロが制作したようなホームページに仕上げることも可能です。

そこで、本記事では、ホームページのみならずWeb制作全般を請け負える「Webエンジニア」とはどのような職業なのか、また、比較対象に挙げられる「Webデザイナー」との違いについても詳しく解説していきます。

ホームページ制作も出来るWebエンジニアとは

“エンジニアとは、「工学(エンジニアリング)に関する専門的な知識やスキルを持った人材」を指す言葉で、日本では「技術者」とも呼ばれます。 IT技術が進んだ現代では、インターネット関係のITの専門知識やスキルを備えた「ITエンジニア」が活躍しています。
引用:
https://www.internetacademy.jp/it/programming/programming-basic/work-and-annual-income-types-of-engineer.html”

上記の引用を踏まえて、Webエンジニアのついて解説すると、Webエンジニアとは、ホームページを含むWebサイトやECサイトなどで利用されるシステムの設計・開発・運用・保守を総じて行うエンジニアのことを指します。

技術の進歩やスマートフォンの普及によって、日常に必要不可欠となった、インターネット。そして、インターネット上にアップロードされる情報量なども、増加の一途を辿り、知常に知識を最新のものに更新することが求められます。

Webエンジニアは、業務上、WebプログラマーやWebディレクター、Webデザイナーなど様々な職種の人材と関わり、連携して業務を進行します。そのため、円滑に業務を進めるためにも、スキル面とは別で、コミュニケーションにも長けた人材が重宝される仕事と言えます。

ホームページ制作etc…|Webエンジニアの業務内容

ここからは、Webエンジニアとは、どのような内容の業務を行っているのかについて詳しく解説していきます。

Webエンジニアの主な業務内容を簡単に説明すると、インターネット上で提供されるシステムに特化したプログラミングを行う業務です。

大手ECサイトなどで、閲覧していたページに「おすすめ商品」や「このような商品も一緒に購入されています」など、ユーザーが関心のある商品を自動的に表示させるような機能も、Webエンジニアが組んだプログラムによって作られています。

SNSに投稿したり、拡散出来るのも、Webエンジニアによって組まれたプログラミングによるものなので、インターネット上でのアクションはほとんどの場合、Webエンジニアの技術によって構築されています。

また、Webエンジニアの主な業務内容は以下の3つです。

・システム構築
・Webサイトの制作
・サイトのメンテナンス

上記3つについて詳しく深堀していきます。

システム構築

Webエンジニアは、第一にクライアントから提供された仕様書に沿ってシステムを構築していく作業から始まります。極力、クライアントの意向に沿ってシステムを構築していきますが、現実上、難しいものも少なくないため、実装可能な代替案を提案するのもWebエンジニアの仕事の一環です。

また、クライアントのイメージが抽象的で具体性が足りない場合は、Webエンジニアが直接クライアントへヒアリングを行い、必要となる項目を吸い上げたうえで仕様書にまとめ、システムを構築していく、という流れもよくあるパターンです。

Webサイトの制作

クライアントからの情報を基に、Webサイトの制作に取り掛かります。ここで、エンジニアには2種類あり、それぞれに業務内容が異なります。

 

フロントエンドエンジニア

ユーザーが目にするWebサイトやアプリの目に見える、操作できる部分のコードを書き込む仕事。HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いて、ユーザーの目に触れる画面を制作していきます。また、UI/UXの設計まで担うこともあるため、デザインの知識も必要となります。

 

バックエンドエンジニア

バックエンドという名前の通り、Webサイトやアプリケーションの入力画面で入力された個人情報を専用のデータベースに登録するなど、裏側の処理システムを開発するのが主な業務となります。

バックエンドエンジニアの仕事には、フロントエンドエンジニアとは違い、LinuxやPHP、Perl、Pythonなどの知識が必要となります。Webサイト完成後、エラーやバグなどがなく正常に動作すれば納品となります。

サイトのメンテナンス

Webサイト・アプリを納品して終わりではありません。納品後のトラブル対応や、定期的なメンテナンスまでをセットで売り出しているWebエンジニアもいます。中には、Webサイトやアプリの検索順位を上げるSEOマーケティングまで担当するようなWebエンジニアも増えてきています。

Webサイトやアプリは、納品後、実際に稼働させてから出てくる改善点やバグなどが多いため、アフターサポートの充実度がクライアントへの顧客満足に直結します。

「Webエンジニア」と「Webデザイナー」の違い

Web業界での役職は非常に多く、様々な役割が細分化されています。その中でも、「Webエンジニア」と「Webデザイナー」が例に挙がることが多いので、双方の違いについて解説します。

Webサイト制作の流れは以下の通り。

1.クライアントへのヒアリング
2.市場調査・競合分析
3.要件定義・設計
4.デザイン制作
5.システム開発
6.テスト

Webデザイナーは、この中の「4.デザイン制作」の部分を担当します。よって、全体を取り仕切るWebエンジニアとは全く異なる業種です。その中でもWebデザイナーが持ち上げられるのには、ちゃんと意味があります。

デザインの重要性

Web制作において、デザインスキルは必要不可欠です。ホームページのレイアウトや、アプリのUI/UXなどを決めるのも、デザイナーの仕事になります。どれだけ高性能なWebサイト・アプリであっても、デザインが良くないだけでユーザーは離れていきます。

使いたい、訪問したいと思わせるために、デザインは必須事項です。よって、エンジニアとしてWebサイトやアプリを制作出来ても、デザインが拙い時点で価値は下がります。デザイナーを雇うか、またはデザイナーがエンジニアとしてのスキルを身に付けた方が、確実に需要はあると言えます。

まとめ

本記事では、Webエンジニアとは、どのような業務内容なのかについて解説しました。自社でWebエンジニアを育成するためには相当な時間と労力を必要とします。しかし、業務の中にWeb制作を導入出来れば、圧倒的な事業拡大へ繋がります。

しかし、ホームページを制作したい、という考えだけで自社でエンジニアを育成するのはコストパフォーマンスに見合わない場合が多いです。ホームページの制作程度であれば、制作会社に外部委託することをおすすめします。

弊社でも、ホームページ制作依頼を受け付けております。

・年間5000サイト、2000アプリ以上の制作
・コロナ禍の中で5000社以上のIT相談を実施

このような豊富な実績をもとに、ご要望に沿ったホームページを作成します。ホームページ制作をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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