ホームページ制作,
ホームページ制作ではソフトやツールを使うべき?
2021/06/01

会社や事業を始めるに当たっては、
いまや「ホームページ」は欠かせない宣伝ツールとなっています。


ただ起業してすぐは資金的に余裕もありませんから、ホームページが作れるソフトや
ツールを使って自分でホームページ制作しようと考えているケースも多いんじゃない
でしょうか。


そこで、ホームページが作れるソフトやツールを使ったホームページ制作について
詳しく見ていきましょう。

ソフトやツールならホームページ制作に専門知識不要

ソフトやツールを使うと、HTMLやJavaScriptなどのプログラミング言語や
ソースコードの書き方といった専門的な知識が無くてもホームページ制作ができます。


少し前までは、ホームページを作ろうと思ったら、
プログラミング言語を使ってソースコードを書かないといけませんでした。


しかしプログラミング言語を理解するのに時間がかかりますし、
ソースコードの書き方にも一定のルールがあるので、
ホームページ制作は誰にでも簡単にできるものではなかったんですね。


ところが「ノーコード」というものが開発されたおかげで、最近はプログラミング言語が
理解できなくても、ソースコードの書き方を知らなくてもホームページが作れるように
なっています。

自分でホームページ制作すれば更新にも費用がかからない

ノーコードが使えるソフトやツールでホームページ制作する最大のメリットは、
ホームページ制作にかかる費用を大幅に抑えられることです。


ホームページ制作会社に依頼すると、
ホームページを作ってもらうだけでも10万円単位の費用がかかったりします。


その上、更新などのホームページの管理運営もホームページ制作会社に
依頼することになるので、毎月数千円から数万円の料金を払わないといけません。


ところがノーコードのソフトやツールを使ってホームページを自作すれば、
ソフトやツールの導入に費用がかかるかもしれませんが、ホームページ制作に
かかる費用は基本的に無料です。


さらにホームページに新しい情報を追加したり更新したりするのも自分でできるので、
毎月の料金も発生しません。


多少手間はかかるものの、ソフトやツールを使えば費用をかけずにホームページを作り
運営することができるんですね。

ホームページの宣伝効果が薄くても損失が少ない

ソフトやツールを使って自分でホームページ制作すると、
ホームページの宣伝効果が薄かったとしても損失が少なくて済みます。


ホームページ制作会社に依頼して10万円以上のお金を払ってホームページを
作ってもらったのに宣伝効果が薄いと、特に起業したてで資金繰りが厳しい場合には
損失が大きくなってしまいます。


宣伝効果を上げるためにリニューアルしないといけませんから、
ホームページにさらにお金がかかることにもなりますよね。


でもソフトやツールを使って自分でホームページ制作していれば、
もし宣伝効果が薄いとしても費用面の損失はほとんどありません。


リニューアルも自分で簡単にできますし、
金銭的負担があまり大きくならないのは小さくないメリットじゃないでしょうか。

ソフトやツールでのホームページ制作にはデメリットも

ソフトやツールでのホームページ制作は費用面のメリットが大きいんですが、
デメリットも少なからずあります。


まずいくらノーコードで専門的な知識が要らないと言っても、
ホームページを作るにはそれなりに勉強しないといけません。


そもそもホームページが作れるソフトやツールの使い方を理解しないと、
いくら専門知識不要でも簡単にはホームページは作れないんですね。


もちろん使い方自体はそれほど難しくありませんが、どういった機能があるのかを
理解した上で全てを使いこなすにはそれなりに時間がかかってしまいます。


特に起業したてだと、他にもやらないといけないことがたくさんありますから、
ホームページ制作にどれほどの時間がかけられるのかといった問題も出てきますよ。

オリジナリティの無いホームページになる可能性が高い

ノーコードのソフトやツールを使ったホームページ制作では、
どうしてもオリジナリティの無いホームページになりがちです。


プログラミング言語を使ってソースコードを書く作り方だと、ホームページ全体の
デザインや細かい部分のレイアウトまで1から構築していくことになります。


一方ノーコードのソフトやツールを使うと、
あらかじめ用意されている「部品」を組み合わせてホームページを作っていきます。


そのためソースコードを書く作り方では「見たことありそうで見たことが無い」
オリジナルのホームページが作れますが、ソフトやツールを使うと「どこかで見たことが
ある」ようなオリジナリティの無いホームページになってしまうわけです。


しかも初めてホームページを作るとなると、既存のホームページを真似することに
なるので、余計に既視感の強いホームページになってしまうんですね。

日本語対応が十分ないソフトやツールもある

ホームページ制作のソフトやツールは、日本の事業者が作っているものもあれば、
海外に事業者が作っているものもあります。


海外の事業者のソフトやツールだと、日本語対応が不十分だったりするんですよね。


ソフトやツール自体を日本語表記で使えないこともありますし、ホームページ制作の
際に日本語だとテキストのフォントが変更できないといったこともあるんです。


高機能でありながら使い方が簡単で初心者向きというソフトやツールほど、
海外事業者が作ったもので日本語対応が不十分ということも多いです。


そうすると日本の事業者が作ったソフトやツールを使うことになりますが、日本での
ホームページ制作には日本の事業者が作ったソフトやツールが多く使われています。


なのでただでさえノーコードだと「どこかで見たことある」感じになってしまいがちなのに、
同じソフトやツールで作れられたホームページが多いとさらに既視感が強くなって
しまいますよ。

不具合の修正も自分でしないといけない

ホームページを管理運営していると、何かしらの不具合が発生することがありますが、
ソフトやツールを使ってホームページを自作した場合はその修正も自分ですることに
なります。


ノーコードだと不具合が発生する可能性は低いものの、
万が一発生した場合には簡単には修正できませんよね。


ホームページの不具合によって顧客情報が流出するなんてことになったら、
会社や個人事業主としての信用にも関わってきます。


ホームページ制作会社に作ってもらっておけば、
万が一不具合が発生した場合にはすぐに対応してもらえます。


万が一の不具合発生という事態に陥った時のことを考えると、
ソフトやツールを使ったホームページの自作には大きなリスクがありますよ。

ホームページ公開後のサポートが十分でない

ホームページ制作ソフトやツールは、ホームページが完成するまではともかく、
ホームページ公開後のサポートが十分でないケースもあります。


会社や個人事業主のホームページは、
作ることよりも継続して管理運営していくことの方が重要です。


しかしホームページの管理運営に関するノウハウが無いと、
 ・更新の頻度
 ・リニューアルの時期
 ・利用者を増やすための施策
などに関してどうすれば良いか分かりません。


ホームページ制作会社であれば、ホームページ公開後もしっかりとしたサポートを
受けられるので、高い宣伝効果のあるホームページにしていくことができます。


ところがソフトやツールを使って自作した場合は、
ホームページ公開後に十分なサポートが受けられずに
ホームページが放置されてしまうといったことになってしまうわけです。

利用者を増やすのに重要なSEO対策ができない

ホームページの宣伝効果を上げるには利用者を増やさないといけませんが、
利用者を増やすには「SEO対策」が重要となります。


しかしソフトやツールでホームページを自作すると、
利用者を増やすのに必要なSEO対策ができない可能性が高いんですね。


SEO対策は、簡単に言うと、Googleなどで関連ワードが検索された際の
検索結果の上位に表示されるようにすることです。


ホームページの情報量を多くしたりだとか、検索されやすいキーワードを効果的に
散りばめるとか、ホームページが表示されるをできるだけ短くしたりなどの対策を
施すことで検索結果の上位に表示されやすくなります。


と言っても、SEO対策は素人が一朝一夕にできるものではなく、
Webマーケティングなどの情報に精通している必要があるんですね。


ホームページ制作会社であれば効果的なSEO対策を施してくれますが、
ソフトやツールでは十分なSEO対策ができない可能性が高いです。


SEO対策が十分じゃないと検索結果の上位に表示されにくくなりますから、なかなか
ホームページの利用者が増えず宣伝効果も上がらないことになってしまいます。

サービスが終了してホームページが消える恐れも

ソフトやツールを提供している会社が急にサービスを終了してしまう、
というリスクもゼロじゃありません。


サービスが終了してしまうと、ホームページを作ったソフトやツールを使って
ホームページの更新や修正などができなくなってしまう恐れがあります。


他のソフトやツールに乗り換えるのも簡単じゃありませんから、
場合によっては更新できずに放置するしかない状態に陥ってしまうかもしれません。


またホームページを公開するためのサーバーやドメインもソフトやツールの会社が
提供している場合は、サービス終了でサーバーやドメインも使えなくなります。


サーバーやドメインが使えないとホームページを公開することはできなくなるので、
これまで管理運営を続けてきたホームページが消えてしまいます。


別のサーバーやドメインにホームページデータを移行させることもできますが、
これも通信関係の専門的な知識がないと簡単にはできません。
(サーバーやドメインを移行できてもホームページのURLが変わる)


もちろんホームページ制作会社にも倒産のリスクはありますが、
ちゃんとした会社であればホームページの管理運用を別のホームページ制作会社に
引き継ぎをしてくれます。


なのでホームページを作ったホームページ制作会社が倒産しても、ホームページが
放置するしかない状態になったり消えたりする心配はほとんどないんですね。

ホームページを作るならホームページ制作会社に依頼するのがおすすめ

会社や個人事業主のホームページを作るんだったら、ソフトやツールを使って
自作するよりも、ホームページ制作会社に依頼するのがおすすめです。


ホームページ制作会社であれば、ソースコードを書いて1からホームページを
構築してくれるので、オリジナリティのあるホームページができあがります。


また月額料金がかかるものの管理運営も任せることができますから、
効果的な更新・リニューアルも可能です。


管理運営を任せなくても、定期的にホームページについての相談ができて、
ホームページの管理運営に関してアドバイスがもらえたりします。


さらに万が一ホームページに不具合が発生してもすぐに対応してもらえるので、
個人情報が流出して会社の信用を落とすといった危険性も低くなりますね。


それからSEO対策も施してもらえますから、
宣伝効果の低いホームページにはなりにくいですよ。

格安料金でホームページを作ってくれるホームページ制作会社もある

ホームページ制作会社に依頼するのがおすすめと言われても、
ホームページ制作や管理運営に費用がネックになりますよね。


でもホームページ制作会社は全国にたくさんあり、
中には10万円以下の格安料金でホームページを作ってくれるところもあります。


格安料金でもプロが作るホームページですから、
オリジナリティがあって宣伝効果も十分ですよ。


また格安料金だとノーコードのソフトやツールを使ってホームページを作り、
ホームページの管理運営はクライアント側でできるようにしてくれたりもします。


格安料金だからと言って「安かろう悪かろう」ではなく、ちゃんとしたホームページを
作ってもらえるので、ホームページ制作に費用をかけたくない場合でも
ホームページ制作会社に依頼するのがおすすめなんです。

まとめ

ソフトやツールを使ったホームページ制作について詳しく見てきました。


誰でも簡単にホームページが作れるとは言うものの、
実際にソフトやツールを使ってホームページを作るには結構な手間がかかります。


手間がかかるのに宣伝効果が高いホームページができるとも限りませんから、
ソフトやツールを使ったホームページ制作にはそれなりにリスクがあるんですね。


ホームページ制作会社に依頼すれば、お金はかかるものの手間をかけずに
宣伝効果の高いホームページを作ることができます。


なので自社のホームページを作る際は、ソフトやツールを使った自作に拘るのではなく、
ホームページ制作会社への依頼も検討してみてください。

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