ホームページ制作,
【2021年】ホームページ制作に活用出来る補助金・助成金の詳細!

インターネット上の企業の顔であるホームページを制作されている企業も多いのではないでしょうか。しかし、何かしらの理由でホームページを制作出来ていないという企業も珍しくありません。

また、起業当初に制作したホームページだから新しくオシャレなものにリニューアルしたいと思われる方も多いかと思います。しかし、ホームページの制作やリニューアルには非常に大きな金額が発生してしまいます。

そこで役に立つのが、「補助金」、「助成金」です。ホームページの制作やリニューアルの費用を支援してくれる制度となっているので活用しない手はありません。本記事では、そんな「補助金」、「助成金」について詳しく解説していきます。

ホームページ制作に活用出来る補助金・助成金について

ホームページ制作・リニューアルに活用出来る補助金・助成金は大きく分けて3つとされています。3つの種類は以下のとおり

●    自治体からの助成金
●    IT導入補助金
●    小規模事業者持続化補助金

上記3つについて詳しく解説していきます。

自治体からの助成金

自治体からの助成金とは、お住いの地域にもよりますが自治体が独自に運営している補助金・助成金というものも存在します。給付額こそ低いものの、ホームページの制作費だけでなく周辺機器などの設備面でも給付対象というメリットがあります。

いくつか例を挙げていきます。

 

東京都

・江東区…ホームページ作成費補助
東京23区内の中小企業と団体を対象に、費用の最大½(30万円)までを補助する制度です。ホームページの制作費用のほか、ドメイン代、サーバーの契約費用も対象に含まれます。

・中央区…中小企業ホームページ作成・変更費用補助
東京23区内の中小企業を対象に、費用の最大½ ・(上限5万円)までが給付される制度となっています。主にホームページ制作とリニューアルが給付対象となっています。

 

大阪府

吹田市…中小企業ホームページ作成事業補助金
大阪府の吹田市内に事業所を置く中小企業が、同吹田市内の事業者にホームページ制作を依頼する際に補助が適応されるという制度です。金額は制作費の½ ・(最大5万円まで)。補助金の申請は1つの事業所につき1回のみとなっているので注意しましょう。

 

広島県

三原市…三原市中心街地活性化事業費補助金
市内の商業・工業・団体などに向けて、地域貢献、及び活性化を目的にホームページ制作の費用などを補助を受けられる制度。上限は費用の½(1件につき上限50万円)までとなっているため、活用しておきましょう。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に申請できる補助金です。申請の際には、IT導入による生産性向上の目標を設定した、事業計画書が必ず必要になるため、しっかりと作り込んでから申請しましょう。

注意点として、IT導入補助金に関しては一般的なホームページの作成は補助対象にはなりません。IT導入補助金は、ソフトウェアサービスや販売管理システム、勤怠管理システムなどの業務改善や業務効率化に繋がるITツールのみが対象となります。

補助詳細は以下のとおり。

通常枠

補助対象経費

ソフトウェア費、導入関連費

補助倍率

1/2以内

補助下限額・上限額

 A類型:30万円~150万円未満

B類型:150万円~450万円

【2021年新設】低感染リスク型ビジネス枠

C類型

(低感染リスク型ビジネス類型)

30万~450万円

D類型

(テレワーク対応類型)

30万~150万円

補助倍率

2/3

前述で、通常のホームページは補助対象外と記述しましたが、ホームページ内にオンライン予約、オンライン決済サービスなどを導入するのであれば補助対象となります。

また、IT導入補助金額には下限の設定もされているため、対象経費が60万円以下の場合は原則として申請が不可となっています。上限に関しては、450万円までの補助を受けることが出来るので、900万円以上の案件に実費額の方が多くなってしまうということは覚えておきましょう。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者を対象として、商品やサービスの販路拡大、経営を安定させるための資金を補助してもらえる制度です。小規模事業者持続化補助金は日本商工会議所が主催している制度となっています。

また、小規模事業者だけでなく、一部の条件を満たす特定非営利活動法人も対象となる場合があります。ただし、予算が限られているため、補助金を受けるには審査が必要なうえ、採択されなければ補助金の給付はされません。

小規模事業者持続化補助金の支援内容は以下のとおり
●    チラシ作成
●    カタログ作成
●    広告掲載
●    店舗改装
●    ホームページ作成、リニューアル

小規模事業者持続化補助金は、自治体からの助成金、IT導入補助金と比較しても補助金適応範囲が広いため、ほとんどの小規模事業者が活用出来るような内容になっています。ただし、基本的には日本商工会議所の会員が受けられる制度となっているため注意が必要です。

また、申請には期限があり、都度申請再開が行われています。
申請締め切りの詳細は以下のとおり。

申請締め切り

一般型

第2回:2020年6月5日(金)

第3回:2020年10月2日(金)

第4回:2021年2月5日(金)

第5回:2021年6月4日(金)

第6回:2021年10月1日(金)

第7回:2022年2月4日(金)

第8回:2022年6月初旬頃

第9回:2022年10月初旬頃

第10回:2023年2月初旬頃【最終】

特別型(低感染リスク型ビジネス枠)

第1回受付締切:2021年5月12日(水)

第2回受付締切:2021年7月7日(水)

第3回受付締切:2021年9月8日(水)

第4回受付締切:2021年11月10日(水)

第5回受付締切:2022年1月12日(水)

第6回受付締切:2022年3月9日(水)

ホームページ制作の補助金・助成金の採択率を上げるには

ホームページ制作のために補助金・助成金の給付支援を受けるためには申請のうえ、採択される必要があります。前述のとおり、IT導入補助金では、通常のホームページでの給付支援は難しいため、他の補助金・助成金の申請をしていくことをおすすめします。

そこで、採択率を上げるポイントについて詳しく解説していきます。採択率を上げる一番のポイントは「申請書類」をしっかりと揃えることです。当たり前のことと思うかもしれませんが、申請書類に不備があるものが非常に多く、それだけで採択されないということも珍しくありません。

事業計画書、経費明細書などの申請に必要な書類などが確実に揃えて、不備のない状態で申請しましょう。申請の際に必要な書類などについては各補助金・助成金の公式ホームページに記載があるので、そちらを参考にして揃えましょう。

また、小規模事業者持続化補助金の採択率は85%と非常に高くなっておりますが、より確実に採択を狙うのであれば事業計画書などの運用体制・目標といった情報を適切に盛り込むことで採択率を上げることが可能になってきます。

まとめ

本記事では、ホームページ制作に活用出来る補助金・助成金について解説しました。

ITツールの導入を検討されている場合はIT導入補助金を、通常のホームページを作成、リニューアルしたい方は地方自治体の補助金・助成金、または小規模事業者持続化補助金を申請しましょう。

今まで、予算の都合上ホームページや業務効率化のためのアプリ制作だとが出来なかったという事業者の方も、補助金・助成金があるということでこの機会にホームページやアプリの制作を依頼したという方も非常に多いです。

弊社でも、ホームページ制作、アプリ制作などを行っております。

●    年間5000サイト、2000アプリ以上の制作
●    コロナ禍の中で5000社以上のIT相談を実施

今まで様々な事情でホームページやアプリを制作出来なかったという事業者の方も、この機会に制作を検討してみてはいかがでしょうか。ホームページやアプリ制作に興味がございましたら、お気軽にご相談ください。

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