ホームページ制作,
ホームページ制作をクラウドワークスで依頼する際の注意点
2021/06/16

会社やお店のホームページを作るのに、そんなに費用をかけられないってことで、
「クラウドワークス」を通してフリーランスにお願いしようと考えているケースも
少なからずあると思います。


確かにフリーランスのWebデザイナーにホームページを作ってもらうと、
ホームページ制作会社に依頼するよりも費用が抑えられる可能性があります。


しかしその反面、フリーランスにホームページ制作を発注する際には、
組織に属していないが故の注意点なんかもあるんですね。


そこでクラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する際の注意点や
メリットなどについて、詳しく見ていきましょう。

クラウドワークスでホームページ制作を依頼する際の注意点

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する際の注意点としては
 ・過去の実績
 ・費用
 ・人柄
などが挙げられますね。


自分の思い通りのホームページを作ってもらうには、自分の理想に近いホームページを
過去に作ったことがある会社や人にお願いしたいところです。


そのためには過去の実績を確認することが重要ですが、フリーランスの場合は
過去の実績を確認する方法が限られているので注意が必要ですよ。


費用についても、ホームページ制作会社ならちゃんとした料金表があって、基本料金が
いくらで、追加作業が発生したらいくらかかるというのが明確になっています。


ところがフリーランスの費用は明確じゃないことも少なくありませんから、
事前の打ち合わせで細かい部分の費用まで詰めておく必要があったりします。


フリーランスにホームページ制作を依頼するに当たって一番注意しないといけないのが
「人柄」で、仕事をお願いするのに適した信用できる人物であるかどうかの見極めが
重要なんですね。

クラウドワークスならポートフォリオで過去の実績が確認できる

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する場合は、
「ポートフォリオ」で過去の実績を確認するようにしましょう。


通常はフリーランスの過去の実績を確認することは簡単じゃありませんが、
クラウドワークスであればポートフォリオで過去の実績が確認できます。


ホームページを作るWebデザイナーはみんな万能ではなく、
 ・プログラミングコードを書くのが少し苦手
 ・イラストが描けない
など苦手分野があることも少なくありません。


クラウドワークスのポートフォリオで過去の実績を確認することで、フリーランスの
Webデザイナーの得手不得手を見極めることが重要となるわけです。


ただし過去の実績として、「以前に所属してした会社で制作に関わったもの」を
ポートフォリオに載せているフリーランスも居るかもしれません。


ホームページ制作会社が1人のWebデザイナーにホームページ制作の全てを
任せることはほとんど無いので、ホームページ制作会社時代の実績は
他のWebデザイナーとの協同作業によるものである可能性が高いです。


そのためポートフォリオの情報も100%鵜呑みにはできませんから、
やはりクライアント側のフリーランスの能力を見極める眼が問われますね。

フリーランスのホームページ制作費用は安くない?

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する大きな目的の1つに、
「ホームページ制作にかかる費用を抑える」ということがありますよね。


ところがフリーランスのホームページ制作費用って、
思ったよりも安くないケースがあるんです。


予約や決済などの特別な機能が無い一般的なコーポレートサイトの制作を
ホームページ制作会社に依頼した場合の相場は、5ページで20万円からといった
ところです。


ECサイトなど予約や決済などの機能が付いたサイトの制作だと、
5ページ程度でも50万円以上はかかりますね。


じゃあクラウドワークスでフリーランスに一般的なコーポレートサイトの制作を
依頼した場合は、人によって金額が違うものの、5ページだとやはり20万円ぐらいは
かかる可能性が高いです。


10万円ぐらいで制作するフリーランスも居るんですが、ある程度高クオリティの
ホームページを作るとなるとホームページ制作会社と変わらないぐらいの費用が
かかってしまうこともありますよ。

苦手分野を外注で補うフリーランスも居る

ホームページを作るのに苦手な分野があると、
その苦手な分野を外注で補おうとするフリーランスも居ます。


ある程度クオリティの高いホームページを作るには
 ・Webデザイン
 ・イラスト、画像の作成、加工
 ・Webマーケティング
 ・SEO対策
 ・サーバーのプログラミング
などのスキルが必要です。


これらを全て高レベルでこなせるフリーランスはそんなに多くありませんから、
クオリティの高いホームページを作るのに一部を外注に頼るといったことが
出てくるわけです。


一部でも外注に頼るとその分費用が嵩みますから、結果的にフリーランスに
依頼したのに思ったより費用が抑えられなかったなんてことになってしまうんですね。

費用については事前に細かく決めておく

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する場合には、
事前の打ち合わせで費用について細かく決めておいた方が良いですよ。


ホームページ完成後に、最初に提示された金額はあくまで一般的なホームページを
作る費用で、予約や決済などの機能を付けるのに追加で費用がかかったと
言われるかもしれません。


なので基本料金でやってもらえるのはどこまでで、どこから追加費用が発生するのかを
事前にきっちりと確認しておいた方が良いってことです。


ホームページ制作に限らずフリーランスに仕事を依頼する場合、
費用がトラブルの元になることが少なくありません。


ですから事前にしっかりと費用についてすり合わせを行い、費用を明確に記載した
業務委託契約書なんかを作っておくと後々トラブルになりにくいですよ。

ホームページ公開後のサポートについても確認

ホームページは作ったら終わりではなく、
公開後には定期的な更新や何かトラブルが発生した場合の修正などが必要です。


クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼するなら、そういった
ホームページ公開後の更新や修正といったサポートについても確認しておきましょう。


ホームページ制作会社であれば、月額料金が発生するものの、
ホームページ公開後にある程度のサポートを受けることができます。


しかしフリーランスの場合は、ホームページを作ることだけで公開後のサポートまでは
請け負っていないといったことも少なくありません。


公開後のサポートが受けられないのであれば、別途ホームページ制作会社などに
お願いすることになるので、余計な費用がかかってしまう恐れがあります。


ですから、フリーランスにホームページ制作を依頼する際には、
公開後のサポートについてもしっかりと詰めておいた方が良いですよ。

フリーランスに仕事を依頼する場合は人柄も重要

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼するんだったら、
仕事をお願いするフリーランスの「人柄」もかなり重要ですよ。


フリーランスで仕事をしている人の中には、
長らく所属していた組織から独立したというケースも少なくありません。


組織から独立してフリーランスになった人は、組織に属していた時にある程度の教育を
受けているので、ビジネスマナーや一般常識は身についています。


ところが、最初からフリーランスで仕事をしている人や組織に属していたのは短期間で
すぐに独立してフリーランスになった人は、社会人としての十分な教育を受けていない
可能性があります。


そのため時間にルーズだったり、
言葉遣いが適切でなかったりといったことがあるんですね。


実際に社会人としての教育を十分に受けていないフリーランスと仕事をした際に、
 ・初対面の際に1時間以上遅刻してきた
 ・深夜や業務時間外にメールやチャットを送ってくる
 ・一切準備をせずに会議に参加する
 ・クライアントであるこちらに対して上から目線で話す
 ・報告、連絡、相談を全然しない
といった経験をしたことがある人も居るぐらいです。


なのでフリーランスにホームページ制作を依頼する際には、
できれば対面で打ち合わせをして人柄を確認した方が良いですよ。

仕事の遅れや廃業のリスクも考慮しないといけない

ホームページ制作をフリーランスに依頼する場合には、個人的な理由で
 ・仕事が遅れる
 ・廃業してしまう
といったリスクも考慮しないといけません。


ホームページ制作会社であれば、担当者が病気などで仕事ができない状態になったら、
別の人が仕事を引き継いで遅れが出ないようしてくれます。


しかしフリーランスは個人で仕事をしていますから、病気などで入院して仕事が
できなくなると、ホームページ制作が滞って納期に間に合わなくなってしまいます。


またフリーランスは簡単に開業できる反面廃業も簡単ですから、
仕事が減って十分な収入が得られなくなると廃業してしまう恐れがあるんですね。


さすがにホームページ制作の途中で廃業することは考えにくいですが、
ホームページ公開後のサポートもお願いしているのにホームページを作り終えたら
廃業してしまったということが無いとは言えません。


病院など不測の事態を予測することはできませんが、
実際に会って打ち合わせや仕事をすることで、途中で仕事を投げ出すような
いい加減な人間かどうかは何となく判断できるはずですよ。

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼するメリット

クラウドワークスでフリーランスにホームページ制作を依頼する際には注意すべきことも
多いですが、反面メリットもあります。


第一には、ホームページの制作者を「指名」できることです。


ホームページ制作会社には複数のWebデザイナーが居ますが、
ホームページ制作の依頼で個々のWebデザイナーを指名することはほぼできません。


そのため担当となったWebデザイナーによっては、出来上がったホームページが
こちらの希望に沿っているとは言い難いクオリティになってしまうこともあるんですね。


しかしクラウドワークスでは、ポートフォリオに掲載されてるホームページを実際に
作った個人にホームページ制作を依頼することができます。


ですから、自分が理想とするホームページに近いものを過去に作っている
フリーランスを選ぶことで、こちらの希望に沿ったクオリティのホームページを
作ってもらえる可能性が高くなるわけです。


ただ先にも書いたように、フリーランスの中には以前に所属していた会社で制作に
関わったホームページを過去の実績として挙げているケースがあります。


この場合、過去の実績として挙げているホームページの一部を作っただけで、
全体を作ったわけじゃないことも多いので注意も必要ですよ。

フリーランスだとホームページ制作にかかる費用が安くなることも

フリーランスにホームページ制作を依頼するメリットとして、
「費用の安さ」も挙げられます。


5ページ程度のホームページを作るのに、ホームページ制作会社だと20万円以上
かかるところ、フリーランスだと10万円以下で収まるといったケースもあります。


ホームページ制作会社では、
1つの案件に対してデザイナーやディレクターなど複数の人間が制作に携わります。


複数の人間が携わることで人件費が嵩みますから、それが料金に跳ね返り、
結果的にホームページ制作にかかる費用も嵩んでしまうんですね。


またホームページ制作会社のオフィスの家賃であったり、
光熱費なんかも多少はホームページ制作の料金に反映されます。


しかしフリーランスであれば、一部を外注することもありますが、
基本的には1つの案件を1人で制作することになります。


なので人件費が1人分だけですし、家賃や光熱費なんかも不要だったりするので、
結果的に格安でホームページが作れることになるわけです。


ただ費用については、ホームページ制作会社より高くなることは少ないかも
しれませんが、ホームページ制作会社に依頼した場合と費用がほぼ変わらないことも
あります。


それはフリーランスの料金が高いわけじゃなくて、
最近はホームページ制作会社に料金が安くなっているのも1つの理由です。


比較的簡単にホームページが作れるノーコードツールを使って、安い料金で
多くの案件をこなして利益を上げているホームページ制作会社も出てきています。
(クオリティも決して低くない)

まとめ

ホームページ制作をクラウドワークスでフリーランスに依頼する際の、
注意点やメリットなどについて詳しく紹介しました。


フリーランスにホームページ制作を依頼する場合は、
クライアント側にもホームページ制作に対するある程度の知識が求められます。


それを踏まえた上で、クラウドワークスでフリーランスに依頼するか
ホームページ制作会社に依頼するかフラットに検討してみてくださいね。

あわせて読みたい
ホームページ制作を自分で!初心者向けの簡単な手順と無料ツールの活用法
ホームページ制作を自分で!初心者向けの簡単な手順と無料ツールの活用法

初心者向けホームページ制作の手順と無料ツールの活用法を紹介します。私自身が初めて作成した経験からアドバイスを共有します。難しく感じるかもしれませんが、この記事を参考にすれば誰でも簡単に素敵なホームページが作れます。手を動かして、魅力的なホームページを作りましょう!

よくある質問
お問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせはこちら
03-6866-7521

こちらのホームページは、株式会社アシストにより監修されています。同社は累計ホームページ制作数80,000社、MEO対策5,000社という豊富な実績を持ち、SEO検定やWEB解析士などの有資格者が多数在籍しています。そのため、ご覧いただいている本ホームページの内容には安心してご覧いただけます。ご不明点はお気軽にお問い合わせ下さい。

NEW
ARCHIVE
簡単30秒入力

株式会社アシストの
成功事例

株式会社アシストの
その他のコラム