ホームページ制作,
ホームページ制作におけるディスクリプションの必要性
2020/12/14

サイト内の記事を更新するにあたって、集客のためにタイトルは重要視しますがそれだけで終わっている方が多い印象です。実際には、タイトルと共に「ディスクリプション」も設定するだけでクリック率が大きく上昇します。

ディスクリプションの設定で、SEOに直接的な効果はありませんが読者の関心を引くという役割としては非常に大きな効果を発揮するので忘れずに設定しましょう。

本記事では、「ディスクリプション」について詳しく解説していきます。

ディスクリプションとは

「description」は「説明」を意味します。ディスクリプションを設定すると検索結果上でタイトル下に、ディスクリプションで記載した記事の説明が表示され、これにより読者は記事タイトルをクリックしなくても記事内容を把握出来ます。

ディスクリプションは設定、未設定どちらでも問題はありませんが、設定しておかないと生じるデメリットがあることは事実です。

ディスクリプションを設定するメリット

ここからは、ディスクリプションを設定するメリットについて解説します。先ほどお話しした設定しておかないと生じるデメリットについても深堀していきます。

クリック率が上がる

ディスクリプションを設定することで、タイトルをクリックしなくても記事の内容を把握出来ます。これにより、読者の興味を引く効果を得られるので結果的にクリック率の向上に繋がります。

また、タイトルの次にクリック率を上げる効果を見込める唯一の場所なので、しっかりと作り込んだディスクリプションを設定することでさらにクリック率を上げることは可能です。

不明確な文章を避ける

実は、ディスクリプションに記事の説明を記載しなくても、タイトル下には説明文が表示されます。ただし、この場合の説明文はGoogleが自動で記事内のテキストを抽出したものになるので内容が不明確。

クリック率向上の効果がある箇所の文章が、記事内の文章を切り抜いた曖昧な文章ではクリック率は上がりません。そんなデメリットを避けるためにも適したディスクリプションを設定することは重要です。

ディスクリプションの適した文字数

ディスクリプションは説明文ということで、一定の文字数しか表示されません。

●    PC検索の場合…100~120字
●    スマホ検索の場合…50~60字

きっちりとした数字の公表はされていません。実際はこれ以上記載も出来ますが表示されないので意味がありません。また、ただのキーワードの羅列では意味がないので内容も注意して設定しましょう。

ディスクリプションとSEOの関係性

Googleから検索順位に関するアナウンスがあった際に公表されたのがこちらの2点
●    HTTPS(SSL)
●    サイトスピード(ページの読み込みスピード)

検索上位表示に必要な情報すべては公開されていませんが、そもそもディスクリプションには検索順位を決める要素(ランキングシグナル)が入っていないとされています。

結果として、ディスクリプションにはSEOへの直接的な効果はないと言えます。

ディスクリプションの正しい書き方

SEOに直接的な効果はありませんが、読者ファーストであるが故クリック率の向上は見込めます。ここからは、よりクリック率の向上を見込めるディスクリプションの書き方について解説します。

サイト、記事内の情報を要約

ディスクリプションには、サイト、記事内の情報を一目で理解できるように要約して設定しましょう。文章の基礎であるPREP法を用いて書くのが望ましいです。

明確な悩みを提示

読者の共感を得るために、明確な悩みを提示します。
●    Webサイトを開設したけど集客の方法が分からない
●    自社で商品を制作したけど売り上げが伸びず困っている

このように、読者が自分のための記事と思える内容をディスクリプションに盛り込めばより高いクリック率を見込めます。

悩みを解消出来ることを訴求

悩みを提示するだけでは意味がありません。記事を最後まで読めば悩みを解消出来ることを訴求できる文言を入れることが重要です。

●    そのようなお悩みを解決します
●    結論から述べると、○○で解消できます

このように、解決策をディスクリプションで設定しておくと興味を持った読者が、なぜ○○で解決できるのかを追求するためにタイトルをクリックするため、クリック率が上がります。

対策キーワードを挿入

ディスクリプション内に、対策キーワードを挿入するとその箇所だけ太字で表示されます。この太字が読者の目線を引く効果があるため、出来る限りディスクリプションにはキーワードを入れるようにしましょう。

まとめ

本記事では、ディスクリプションについて解説しましたが、最後に記事の内容を簡単にまとめると

●    ディスクリプションとは検索結果に表示される記事の説明のこと
●    設定することで、SEO的効果はないがクリック率が上がる
●    ディスクリプションはPCなら100~120字、スマホなら50~60字以内
●    ディスクリプションでクリック率の向上を狙うならPREP法を用いる
●    読者の明確な悩みを提示、悩みに対しての解決策を訴求


このような内容でした。
ディスクリプションに直接的にSEO効果はありませんが、記事へのクリック率が上がります。SEOではなく、読者ファーストを追求することで結果的にもSEOに良い効果が見込めるのでディスクリプションは必ず設定しましょう。

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