Ahrefsとは、Webサイト運営では切っても切り離せない競合分析の全てを担ってくれるマーケティングツール。
また、競合だけでなく自社サイトの分析も出来るので自社サイトの強みを伸ばすだけでなく、弱みをなくすといった活用法も可能です。
Ahrefsとは、Webサイト運営では切っても切り離せない競合分析の全てを担ってくれるマーケティングツール。
また、競合だけでなく自社サイトの分析も出来るので自社サイトの強みを伸ばすだけでなく、弱みをなくすといった活用法も可能です。
Ahrefsには、無料プランがなく全てが有料となるので本格的に競合、自社サイトの分析を望むユーザー向けのツールです。
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ライト |
人気No.1スタンダード |
アドバンスド |
エージェンシー |
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手軽にSEO分析を実施できるエントリープラン |
標準的な機能が充実したベーシックプラン |
豊富なクロールデータを活用できる上級プラン |
複数クライアントの支援に最適な代理店向けプラン |
初期費用 |
$0 |
$0 |
$0 |
$0 |
月額費用 |
$99 |
$179 |
$399 |
$999 |
利用可能ユーザー数 |
1ユーザー |
1ユーザー |
3ユーザー |
5ユーザー |
ダッシュボード 登録可能なサイト数 |
5サイト |
10サイト |
25サイト |
100サイト |
ランクトラッカー 登録可能キーワード数 |
500キーワード |
1,500キーワード |
5,000キーワード |
1万キーワード |
ランクトラッカー データ更新頻度 |
毎週更新 |
5日ごと |
3日ごと |
3日ごと |
ランクトラッカー モバイルランキング計測 |
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サイトエクスプローラー 1日に可能な計測URL数 |
100URL |
500URL |
2,000URL |
5,000URL |
サイトエクスプローラー 被リンク計測取得可能レポート数 |
10万リンク |
100万リンク |
500万リンク |
1,000万リンク |
サイトエクスプローラー ランキング計測表示数 |
上位20件 |
上位100件 |
上位100件 |
上位100件 |
被リンク増減アラート メール通知設定 |
月次 |
月次~週次 |
月次~日次 |
月次~毎時 |
コンテンツエクスプローラー レポート行数 |
1,000行 |
5,000行 |
1万行 |
25,000行 |
キーワードエクスプローラー レポート行数 |
1,000行 |
5,000行 |
1万行 |
3万行 |
(引用元:https://ahrefs.jp/)
Ahrefsは、コンテンツマーケティングにおいて非常に重要な分析機能を多く取り揃えています。
その中でも
・Site Explorer
・Content Explorer
・Keywords Explorer
上記3点はサイト分析の際の必須機能ですので、1つずつ詳しく解説していきます。
Site Explorerの主な機能は、競合サイトの被リンク、トラフィック情報を得ることが出来ます。
サイトエクスプローラーの使い方はとてもシンプルで、ボックスに検索したいドメイン、または URL を入力します。
入力した URL と完全に一致した URL のみのデータ。
・部分一致
入力した URL と部分的に一致する URL のデータ。
・ドメイン/*
サブドメインを含まないドメイン全体のデータ。
・*.ドメイン/*
サブドメインを含むドメイン全体のデータ。
上記4つのオプションにて、検索結果を絞り込むことが可能です。
Content Explorerの主な機能は、SNSで最もシェアされているコンテンツを表示することが出来ます。
表示されるSNSはこちら
・Google+
上記5つのSNSでのシェア数に応じてランキング化される機能。
検索窓にキーワードを入力すればすぐに順位付けされたサイトが表示されます。
また、こちらも検索結果の絞り込みが可能。
・Publist date(投稿日)
・languages(言語)
・share(シェア数)
・Domain Rating(ドメインパワー)
・Referring domains(参照ドメイン)
・オーガニックトラフィック(検索流入)
・key word(キーワード数)
など、様々な項目ごとに絞り込めるので、自身の目的に沿った検索を行えます。
Keywords Explorerでは
・検索ボリューム
・キーワード難易度
・クリック率
・リターン率
・上位トピックス
上記のような、他の分析ツールにはないような機能が豊富なのでキーワード選定ツールとして非常に優秀です。
使い方もシンプル。他のエクスプローラー同様、検索窓に調べたいキーワードを入力するだけです。
ここで、複数ワードとなるミドルキーワードやロングテールキーワードを調べたい場合は、キーワードを「コンマ」で区切ることで複数ワードで検索が可能です
また、最新のアップデートで調査可能な検索エンジンが追加されました。
追加された検索エンジンはこちら
Bing
Yahoo
Baidu
Daum
Naver
Yandex
Seznam
YouTube
Amazon
上記9つの検索エンジンが追加されたこともあり、Ahrefsのリサーチ能力は確実に進化しました。
特に、YouTube検索の分析も可能となったことでGoogle検索でも上位表示されるようになった動画コンテンツにも対応出来るのが大きいです。
テキスト媒体がなくなくことはないですが、やはり動画コンテンツ需要が伸びているということを見ても、YouTube検索の分析効果は確実に強みになります。
それぞれ、コンテンツマーケティングに便利な機能を紹介しましたが、それらを総合して視認できるダッシュボードについても紹介しておきます。
ダッシュボードとは、検索したキーワードに関する様々な情報を一括で確認出来る機能です。
・Keyword difficulty(KD)
SEO難易度をわかりやすく数値化したものです。
・Search volume
過去12か月間の指標を元にした、1か月あたりの平均検索ボリュームです。
・With сlicks
検索ユーザーが、検索結果をクリックする割合。
・Without clicks
検索ユーザーが、検索結果をクリックしない割合。
・リターン率
ユーザーが、1ヶ月間に同じキーワードを再検索するかを示しています。
・click
キーワードを検索したユーザーが、検索結果からページをクリックした数値。
・Paid
クリック数に対してリスティング広告が占める割合。
・Organic
クリック数に対してオーガニック検索が占める割合。
・Clicks / search(CPS)
1度の検索に対して、ユーザーが検索結果をクリックする割合。CPS が高い記事は、検索順位に関わらずクリック率の高い記事ということになります。
・Global volume
1ヶ月間におけるキーワードの全世界の検索ボリューム。
・Parent topic
検索したキーワードの”親”といえるキーワードです。より範囲を広げたキーワードが表示されます。
・検索ボリューム
ビッグキーワードの1か月間の検索ボリューム。
・Traffic potential
”親”キーワードでランキングトップに表示された場合に得られる予想トラフィック量です。
この記事では「Ahrefs(エイチレフス)」について紹介しました。
最後に、この記事の内容を簡単にまとめてみます。
・Ahrefsはリサーチツール
・全プラン有料、無料版はなし
・独自のリサーチ機能がある
・他のツールにはない機能が多数
・YouTube検索分析は非常に強力
このような内容でした。
決して安くない金額なので、法人ではない個人での使用にはそれなりの覚悟を必要とするリサーチツール。
ただし、金額以上の価値はあるので使いこなして自社サイトやブログなどに反映することで、ライバルとの差を大きく開くことも可能です。
初心者向けホームページ制作の手順と無料ツールの活用法を紹介します。私自身が初めて作成した経験からアドバイスを共有します。難しく感じるかもしれませんが、この記事を参考にすれば誰でも簡単に素敵なホームページが作れます。手を動かして、魅力的なホームページを作りましょう!
こちらのホームページは、株式会社アシストにより監修されています。同社は累計ホームページ制作数80,000社、MEO対策70,000社という豊富な実績を持ち、SEO検定やWEB解析士などの有資格者が多数在籍しています。そのため、ご覧いただいている本ホームページの内容には安心してご覧いただけます。ご不明点はお気軽にお問い合わせ下さい。
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