アプリ制作,
アプリ制作にかかる費用は?相場や費用の抑え方を徹底解説

近年、事業にアプリケーションを導入する企業が増加しています。Webの影響力が高まる中、「自社にもアプリを導入したい!」と考えている人もいるのではないのでしょうか。

アプリ制作を行う上で気になることは、開発にどれくらいの金額がかかるのかということ。制作会社によって値段にバラつきがあるため、ある程度の相場を理解しておくことはたいへん重要です。

本記事では、アプリ制作に必要な金額の相場や、コストを抑える方法について解説していきます。アプリの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

アプリ制作に必要な金額の相場

結論ですが、アプリ制作に必要な金額は工数や開発内容などによって左右されるため、正確なコストを算出することは難しいです。
しかし、作成したいアプリの機能やジャンルによって、ある程度の相場を導き出すことは可能です。

まずは、開発コストに影響を及ぼす3つの要素について見ていきましょう。3つの要素は、以下の通りです。


・工数
・エンジニアのスキル
・ジャンル

順番に解説していきます。

工数によって異なる

アプリ制作の工数は、金額に最も影響を与える要素です。
工数とは、制作期間のことを指します。当然ですが、開発期間が長くなればなるほど制作費は高くなります。

そして、制作期間を左右するのは、開発する機能のレベルと数。たとえば、SNS機能やログイン機能は、データベースの土台から作成する必要があるため、開発コストが高くなりがちです。

エンジニアによって異なる

エンジニアのスキルによっても金額は変動します。いわゆる人件費です。
エンジニアはスキルがウリの専門職なので、収入が平均よりも高くなっています。初級レベルのシステムエンジニアでさえ、月収が60万円を超える場合が多いとのこと。
高度なスキルをもつエンジニアだと、月収が200万円に達する人も出てきます。

人件費は、開発に携わるエンジニアの平均単価×人数で大雑把に算出できます。

ジャンルによって異なる

導入したいアプリのジャンルによって金額は大きく変わってきます。
以下に、各ジャンルの相場をまとめました。

・チャットアプリ…50万-100万
・EC、ショッピング系アプリ…100万-500万
・SNS…300万-500万
・ゲームアプリ…500万-1000万

ジャンルによって、金額に大きな幅があるのがわかりますね。また、同じジャンル内でも機能によって費用が大きく変わります。

「自社にとって、どこまでが必要な機能なのか?」を明確にしておくことで、ムダなコストを抑えることができます。

アプリ制作の金額相場

アプリ制作の費用は、上記3つの要素によって決まります。

大まかな指標としては、簡単なアプリなら50万円〜、高度なものなら500万円〜という費用感を持っておくといいでしょう。また、大企業のシステムを支えるような、高度なアプリを開発する場合は、初期費用として2000万円以上がかかってくる場合もあります。

当然ですが、小さな企業の退勤ツールのような簡単なものに、2000万円もの外注費をかけるのはナンセンスです。目的から必要な機能を絞り込むことで、適切な費用による開発を実現できます。

アプリ制作に掛かる金額の内訳

アプリ制作に掛かる金額の内訳は、以下の計算式を利用することで求められます。

デザイン+アプリ制作期間+サーバー開発期間×関わった人件費

開発の前に、アプリのデザインを作ります。主にWebデザイナーが担当する工程になります。デザイナーの人件費はエンジニアよりも安いため、見積もりの際はやや安価に設定しておくといいでしょう。

アプリケーション開発は、アプリの制作とサーバーの構築に分けられます。そのため、それぞれの工程に必要な期間を足し合わせる必要があります。

最後に、デザインの費用と開発期間を関わったエンジニアの人数で掛け合わせます。エンジニアのスキルによってもコストが変わるので、開発に関わる人の平均単価を把握しておきましょう。

アプリ制作の金額を抑える方法

ここまで解説した通り、アプリ制作に必要な金額は決して安いとはいえません。
とはいえ、なるべく安価で開発をしたいというのが本音ですよね。

ここでは、アプリ開発の金額を抑える方法を4つ、解説していきます。
紹介する方法は、以下の4つです。

・自社で制作する
・アプリ制作ツール
・機能、設計の見直し
・フリーランスへの依頼

順番に見ていきましょう。

自社で制作する

1つ目は、外注をせずに自社内でアプリを開発することです。
自社で作るのと、他者に発注するのでは、金額が倍以上違ってくることもあります。

もちろん、自社の社員のスキルが不足しており、理想通りのアプリを開発することが難しいこともあるでしょう。
そのような場合は、自社で作れる部分だけ開発をし、対応できない箇所だけ外部に発注するのがおすすめです。

たとえば、デザインだけ自社のデザイナーが担当し、プログラムの部分だけ外部に任せるなど。社内にスキルを持った人がいるなら、対応できる範囲で開発を進めてもらいましょう。

アプリ制作ツール

実は、プログラミングに関する専門知識がない人でもアプリを作れるツールが存在します。コードを記述することなくアプリを開発できるツールのことを、「ノーコード」といいます。

ノーコードでは、用意されているパーツをドラック&ドロップで組み合わせて、アプリを作ります。ソースコードの知識がない人でも、直感的に開発を進められます。

たとえば、「BASE」というアプリ制作ツールは、非エンジニアの人でも數十分でショッピングサイトを作れる優れものです。ツールで対応できるレベルのアプリなら、わざわざ制作会社に外注する必要はありません。

また、現在は無料のツールもたくさん転がっているので、一度お試しで使ってみることをおすすめします。

機能、設計の見直し

制作会社に発注をする場合でも、機能・設計を見直すことで開発費を抑えられる可能性があります。アプリを開発する目的から必要な機能を絞り込み、不要な部分がないかを確認してみましょう。

また、見直しよりも大切なのは、ヒアリングの段階で、制作会社とビジョンを徹底的に共有することです。開発を全て外注先に丸投げしてしまうと、結果的に不必要な機能が増えてしまい、費用が高くなってしまいます。

アプリ制作は、外注先と協力して行うものという認識を持っておきましょう。

フリーランスへの依頼

企業ではなく、フリーランスに依頼するという選択肢もあります。一般的に、企業よりもフリーランスの方が安価で受けてくれるので、開発費用を簡単に抑えられます。

しかし、依頼をするフリーランスが本当に信頼できる人なのかを見分けるのは、少々難しいというのが難点。突然連絡が途絶えたり、仕事を放棄するフリーランスも一定数存在するのが現状です。

ですので、高品質なアプリを確実に制作したい、という人は企業へ依頼した方が安全です。逆に、個人用の簡単なアプリなら、フリーランスへの依頼を検討してみましょう。

まとめ

ここまで、アプリ制作にかかる金額の内訳や抑え方について解説してきました。
制作費は、ちょっとしたポイントを理解しておくだけで簡単に下げられます。本記事を参考に、できるだけ低コストなアプリ開発を目指しましょう。

また、弊社においても、アプリ制作事業を展開しています。以下のような実績があります。


●    年間5000サイト、2000アプリ以上の制作
●    コロナ禍の中で5000社以上のIT相談を実施

アプリ制作の発注を検討している人は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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