アプリ制作をフリーランスに依頼するメリット
まずは、アプリ制作をフリーランスに依頼するメリットについて見ていきましょう。
メリットは、主に以下の2つです。
・開発費用が抑えられる
・余計な人件費が掛からない
開発費用が抑えられる
開発会社に比べて、フリーランスへの依頼は開発費用が安く済みます。
特に大企業は、熟練したエンジニアが多いため、そのぶん開発費用の相場が高くなっています。
まずは予算を基準にして、発注先を選びましょう。
余計な人件費が掛からない
フリーランスに外注することで、人件費を大幅に減らすことができます。
たとえ1つのプロジェクトであっても、様々な段階があります。
会社でアプリ制作をする場合、企画・システム開発・設計・デザインなどの各段階で担当者が異なるため、どうしても人的なリソースが多くなってしまいます。
一方でフリーランスは、アプリ開発に必要な作業を全て個人で回すため、人件費を安く抑えられます。
「なるべく安く外注したい!」という人は、フリーランスへの依頼を検討してみましょう。
アプリ制作をフリーランスに依頼するデメリット
次に、フリーランスや個人事業主にアプリ制作を依頼するデメリットを確認していきましょう。
先に結論をいうと、「高品質なアプリを求めるなら、フリーランスより制作会社に依頼した方がいい」となります。
その理由は、以下の3つです。
・信用度に欠ける
・スキル面での不安
・コミュニケーション面での不安
順番に解説していきます。
信用度に欠ける
どのような業界にも共通していることですが、フリーランスは信用度に欠ける面があります。
もちろん、信頼性の担保のために、これまでの実績や経験を公開しているフリーランスもたくさんいます。しかしながら、信頼できるフリーランスかどうかは、実績だけでは判断しづらいものです。
フリーランスの中には、突然連絡が取れなくなるような人もいます。これまでの実績だけでは、その人の人間性までは評価できません。
一方で法人は、社会的に見ても信頼度はとても高いです。顧客を傷つけることは、株主や同業会社からの信頼を一気に下げる行為です。
スキル面での不安
スキル面での不安も、フリーランスのデメリットの1つです。
制作会社には複数のエンジニアがいるため、足りないスキルを補い合うことが可能です。一方でフリーランスは、そのような技術の助け合いはできません。
依頼主の希望にしっかり応えられるのかが不明瞭である点は、フリーランスのデメリットの1つです。
コミュニケーション面での不安
コミュニケーション面での不安もあります。
技術力と、ヒアリング力やコミュニケーション能力は別物です。企業であればそれぞれの業務に対して担当者がいますが、フリーランスは開発とヒアリングの両方を1人でこなします。
そのため、円滑なコミュニケーションが取れず、意思疎通に失敗する恐れがあります。
アプリ制作を依頼するならフリーランス?制作会社?
冒頭で述べたとおり、アプリ制作をフリーランスに依頼すべきかどうかは、求めるアプリの品質によります。
個人、趣味レベルであればフリーランス
「自分1人で使うアプリが欲しい」
「趣味に役立つアプリを作って欲しい」
このような人であれば、フリーランスに依頼するのがいいでしょう。
個人レベルで使うアプリであれば、開発費用はなるべく安いものの方がいいですよね。
フリーランスに作成を依頼すれば、費用を安く抑えられます。また、そのようなアプリは高度な機能でない場合がほとんどなので、スキル面の不安もありません。
高品質を求めるのであれば制作会社
ビジネスに利用できるような、高品質なアプリを求めるのであれば制作会社へ依頼するのがおすすめです。
開発費用はかかるものの、そのぶん満足できるアプリに仕上げてくれます。
欲しいアプリに何を求めているのかを明確にして、どちらに依頼すべきかを検討しましょう。
まとめ
ここまで、アプリ制作をフリーランスに依頼する際に気をつけたいポイントについて解説しました。
基本的には、依頼主は下記のような基準で選ぶといいでしょう。
・個人レベルのアプリを、安価で作って欲しい…フリーランスに依頼
・高品質なものを作って欲しい…制作会社に依頼
アプリを作る目的を明確にすれば、簡単に選べます。ぜひ本記事を参考に、外注先を検討してみてください。
また、弊社においてもアプリ制作事業を運営しています。以下のような実績があります。
● 年間5000サイト、2000アプリ以上の制作
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