アプリ制作,
個人でアプリ制作をする際に必要な費用や時間【コスパ悪い?】
2020/12/04

今の時代、毎日の生活に欠かせないものといえば「アプリ」です。

マップを開くのも、買い物をするのも、ポイントカードを貯めるのも何でもスマートフォンのアプリででき、「普段アプリは一切使っていない」という人の方が珍しいと思います。

スマートフォンのアプリですが、個人でも制作できるのを知っていますか?今日は、そんな個人でのアプリ制作に必要な費用や時間について解説します。

「自分の手でアプリを作ってみたい!」というあなた、ぜひ参考にしてください!

前提:個人でのアプリ制作に必要な知識

まず、知っておいてほしいのは、アプリ制作は個人でも可能です。

アプリ制作というと、企業が専門チームを形成して行うとイメージするかもしれませんが、もちろんそれもありますが、個人で独学でアプリ制作を行う人も最近増えています。

個人でアプリ制作をするために必要なツールだったり、情報も手軽に手に入るので、しっかり学べば誰でもアプリ制作は実現可能です。

会話:私の知り合いも自分でアプリを作ったといっていました!

アプリ制作を個人で行うのか外注したり企業など専門的な人がやるのかの違いに、まずはやはり予算が挙げられます。

外注してお願いする場合は、それなりの費用がかかり、アプリの種類などによって違いがあるので一概にはいえませんが、少なくても50万円、平均すると250万円程度かかることもあります。それより高額になる場合も稀ですがあります。

でも、個人でアプリ制作をするのなら開発費用が大きく抑えられて、数万円程度に抑えられることもあるでしょう。

ただ、もちろん個人でアプリ制作を行うにはそれなりの環境を整えることが先決です。

個人でのアプリ制作にかかる費用

個人でアプリ制作をする上で、最低限必要なものを揃えました。

中には、該当しないという人もいると思いますが、参考程度に読んでください。

パソコン

これは必要ない人も多いかもしれませんが、アプリ制作をするにはパソコンが要ります。

特にスペックの高いものである必要性はなく、今使っているものがあればそれでOKです。

もし、Androidアプリしか制作しないという場合は、Windowsパソコンでもいいですが、iPhoneアプリも作ってみたいという場合はMacがいいでしょう。

というのも、MacであればiPhone・Androidアプリ両方作れるからです。

パソコンの値段はピンキリですが、そこまで高スペックでなくてもいいので安いもので5万円くらいで購入できます。ただ、あまりにも低品質のものだとプログラミング作業などストレスを感じることもあるので、最低限のスペックのものを選びます。

費用を抑えたいという場合は、スペックの高い中古パソコンなどにするのもアリだと思います。

パソコン:5〜15万円

開発ツール

そして、アプリを制作するには開発ツールが必要です。

これも無料のものから有料のものまで幅広いですが、個人でのアプリ制作ならまずは無料ツールで十分でしょう。初心者の方もまずは無料ツールでいいと思います。

商業目的などある程度本格的に制作したい場合は、無料だと不十分で有料のものに移行することもあるかもしれませんが、一先ずここでは無料でカウントします。

開発ツール:無料

教材

これも必要ない人もいると思いますが、アプリ制作におけるプログラミングを学ぶ教材やスクール代です。

街中のパソコン教室でもプログラミング講座を実施していますし、インターネット上でも学べます。独学で全てやることも可能ではあるので、0円に抑えられることもあります。

パソコン教室に通う場合は、受講内容や期間にもよりますが大体10〜30万円、インターネットのスクールだと15〜30万円くらいが相場でしょうか。

これに、書籍など教材を購入する場合はさらにかかります。

教材:10〜30万円

スマートフォン

アプリを作っていく上で、ちゃんと動作が作動するのか確認テストを行わなければいけません。

ここでスマートフォンを使い動作確認を行うのですが、今現在スマートフォンを持っている人がほとんどなのでこれは無料のことが多いです。

ただし、iPhone・Android両方のアプリ制作を行う場合は、確認用のスマートフォンも2種類必要なのでここは注意してください。

スマートフォンも安いものだと安いので、お財布事情と相談しながら選んでください。

アップストアの登録費

そして、実際にアプリをリリースした後にも費用がかかります。

iPhoneアプリであればAppStoreの登録費、AndroidであればGooglePlayの登録費で、AppStoreの場合は年間費用になり99USドル(約1万円)必要、GooglePlayの場合は初回のみ登録費用として25USドル(約2600円)で済みます。

値段を見てもわかるように、Androidアプリの方がリーズナブルなので個人でアプリ制作を行う場合は、まずはAndroid向けアプリをリリースする人が多いです。

そこである程度反応が良ければ、iPhoneアプリにも挑戦するという感じです。

以上が、アプリ制作にかかる必要です。

概算ですが、

パソコン:5〜15万円
開発ツール:無料
教材:10〜30万円
スマートフォン:?
登録費:iOS99ドル・Android25ドル

個人差がありますが、大体これらがアプリ制作に必要になります。

個人でのアプリ制作にかかる時間

個人でアプリ制作をする場合に必要となる費用についてはわかりました。でも、実際やってみるとどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

何となく、ものすごい時間がかかりそうなイメージです…。

個人でのアプリ制作にかかる時間ですが、これは正直、個人差があります。

ただ、もしアプリ制作の初心者でもプログラミングなど基礎的な知識がすでにあるのなら、簡単なアプリであれば1〜2週間でできると思いますが、プログラミングなど全て一からやらないといけない場合はさらに時間はかかります。

1〜2週間というのも、あくまでも「簡単な」アプリなので、より複雑でインストールしてもらえそうな魅力的なものを制作しようとするともっと時間はかかるはずです。

時間がかかった割に、やはり素人が作ったものなので思ったよりも利用されず、収益にもならない…なんてことはよく聞きます。

アプリストアに公開するための審査に通過しないこともあるでしょう。

もし、趣味や副業などプログラミングを学びつつアプリ制作について勉強したいという場合ならいいかもしれませんが、店舗など商業目的でアプリ制作をする場合は個人でやる分にはどうしてもデメリットが多いように感じます。

まとめ:ビジネス目的なら業者に依頼を!

いかがでしたか?今日は、個人でのアプリ制作にかかる費用と時間についてでした。

個人であっても、アプリ制作でお金を稼ぎたい、集客につなげたいなど商業目的にする場合は、やはりその道のプロにお願いする方が結果的に効率的です。

アプリ制作の専門家である「株式会社アシスト」は、これまでの豊富な実績と経験で、あなたのアプリ制作を一からサポートいたします。

アプリ制作について質問があれば、気軽に弊社までお問い合わせください。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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