結論からいうと、先に自分がどのようなアプリを制作したいのかを決めて、その後に制作アプリに適したプログラミング言語を選ぶようにするのがおすすめです。
その理由として、アプリ制作を行う目的によって適したプログラミング言語が異なるからです。
つまり、無闇にプログラミング言語を選んで勉強しても、自分自身が本当に作りたいアプリには生かせない可能性があるということです。
ここからは、どんな時にどんな言語が必要なのかについて、先に述べたアプリの種類別に順番に紹介します。
まずは、Webアプリの場合ですが、Webアプリはより細かく目的で分割していきます。
最初に、「業務システム」を構築する場合です。仕事の効率化を図る際によく使用されるアプリで、業務システムを構築する際は「Java」が一番おすすめです。
他の言語と比べても動作が速く、“効率化”という部分に結びつきます。
そして、Web上で様々なサービスを提供することを目的にしたアプリだと、「Rudy」が優秀。高機能なアプリ制作ができるでしょう。
商用を目的としてWebアプリを制作する場合は、「PHP」というものをおすすめします。
誰もが知っているWikipediaも、このPHPを使用して作られており、商用利用のサイトを手軽に制作できるというメリットがあります。
そして、最後に大きなデータ、ビッグデータを扱うWebアプリを制作する際はに「Python」というもの。
統計処理や計算のようなプログラムが多く入っているため、ビッグデータを扱うシーンではとてもいい言語です。YouTubeにも使用されていたり、他にも、AIの分野にも使われています。
このように、どのような目的のアプリを制作するのかによって適当なプログラミング言語は異なります。
まずは、自分がどのようなアプリを作りたいのかを考えてから、プログラミング言語の学習に移りましょう。