ホームページ制作,

ホームページ制作ツール「Wix」を使ってホームページを作る

ホームページを自作するのに使うノーコードツールやCMSツールで、
初心者でも比較的使いやすいと言われるのが「Wix」です。


ただ初心者でも使いやすいと言われるノーコードツールやCMSツールは他にも
ありますから、それだけではWixを選ぶ決め手にはなりませんよね。


そこで、Wixを使ってホームページ制作を行うメリットやデメリットなどについて
詳しく見ていきましょう。

Wixを使ったホームページの作り方

ホームページ制作に限らず何事でも「初心者でも簡単」と言われることがありますが、
実際にやってみると全然簡単じゃないことがよくあります。


なのでWixは本当に初心者でも簡単にホームページ制作ができるのか、
まずはWixの使い方を詳しく紹介しますね。


Wixの公式サイトで無料登録してログインしたら、
 1.ホームページデザインのテンプレートを選ぶ
 2.テンプレートを編集する
という作業だけでホームページが作れます。


あらかじめ用意されているテンプレートの中から気に入ったデザインのものを選び、
後は画像やテキストを追加したり入れ替えたりすれば良いんですね。


画像やテキストを追加・入れ替えするのも簡単で、
テンプレート内で画像やテキストを配置したい場所をクリック。


「画像を変更」を押してホームページに使いたい画像を選べば、
テンプレートに画像を追加したり入れ替えたりすることができます。


「テキストを編集」を押して、
文章をキーボード入力すればホームページに入力したテキストが掲載されます。

Wixでホームページ制作を行うメリット

ホームページ制作でWixを使うメリットとしては
 ・完全無料でホームページが作れる
 ・プログラミングの知識が不要
 ・色んな機能やエフェクトが簡単に付けられる

などが挙げられます。


プログラミングの知識が不要なのは他のノーコードツールやCMSツールでも
同じなので、Wixならではのメリットとは言えないですね。


しかし完全無料でホームページを作ったり、ホームページ制作で色んな機能や
エフェクトを簡単に付けたりするのはWix以外だとできないことも少なくありません。

完全無料でホームページが作れる

Wixは完全無料で、ホームページ制作はもちろんホームページを公開して
運用するのにもお金がかからないんです。


無料でホームページが作れるノーコードツールやCMSツールは他にもありますが、
作ったホームページを公開・運用するには別途費用が発生するケースも
少なくありません。


実際に利用者が多いノーコードツールである「WordPress」は、
ホームページ制作は無料でできるものの公開・運用には別途費用が発生します。


WordPressではホームページを公開・運用するのに必要なサーバーやドメインは
提供しておらず、利用者が別途サーバーやドメインを調達しなければいけません。


サーバーやドメインの調達にはお金がかかりますから、
WordPressではホームページの公開・運用に別途費用が発生してしまうわけです。


その点Wixではサーバーとドメインも無料で提供しているので、
ホームページ制作はもちろん公開・運用まで完全無料でできてしまうんですね。

 

Wixはずっと無料で使える

Wixの無料プランに利用期限は設けられていないので、
Wixで作ったホームページはずっと無料で公開・運用することができます。


ホームページ制作ではあまり聞きませんが、無料なのは最初だけで利用期間が
1年とか2年を超えると料金が発生するといったサービスも少なからずあります。


しかしWixでは利用期間が長くなっても、有料プランに切り替えない限りは、
途中から料金が発生するといったことは無いんです。


会社やお店のホームページなら運用に多少お金がかかっても良いですが、
個人が趣味で公開しているホームページだとWixのようにずっと無料で使えるのは
ありがたいですよね。

プログラミングの知識が不要

Wixだとプログラミングの知識が無い人でも簡単にホームページ制作ができます。


通常ホームページを作ろうと思ったら、HTMLやJavaScriptなどのプログラミング言語を
使ってソースコードを書くことになります。


しかしプログラミング言語を理解するのに時間がかかる上に、
ソースコードの書き方のルールも覚えないといけないので、
ホームページ制作に辿り着くまでに相当の時間を要します。


Wixのようなノーコードツール・CMSツールであれば、デザインのテンプレートや
テンプレートに画像やテキストなどを配置するためのソースコードをあらかじめ
書いてくれています。


なのでWixの利用者は、用意されている部品を選んで組み合わせていくだけで
ホームページが作れるんですね。

 

自分で作業しなくてもAIがホームページを作ってくれる

Wixでは自分でホームページ制作作業をしなくても、
AIにホームページを作ってもらうこともできるんです。


「Wix ADI」という機能で、いくつかの用意されている設問に答えると、
ADI(人口デザイン知能)がその回答に沿ったコンテンツを盛り込んだホームページを
作ってくれます。


しかもADIがホームページを作るのに要する時間はたった数分、
設問に答える時間を含めても10分程度でホームページができあがりますよ。


もちろん必ずしも自分の思い通りのホームページができあがるとは限らないので、
多少自分で作業して修正などをする必要があります。


それでもベースとなるホームページを作ってもらえますから、
1からホームページを作るよりもはるかに楽なのは間違いありません。

色んな機能やエフェクトが簡単に付けられる

Wixではホームページ制作の際に、
色んな機能やエフェクトが簡単に付けられるようになっています。


例えば
 ・問い合わせ
 ・新規会員登録
 ・資料請求
 ・サポート
 ・求人募集

などのページがクリックだけで作れるんです。


それ以外にも複数枚の画像をスライドショーのように表示させたり、
画像に動きを付けるアニメーション効果なんかもマウス操作だけで付けられます。


先のプログラミング知識不要ということにも関わってきますが、
本来こういった機能やエフェクトをホームページに付けようと思ったら
膨大なソースコードを書かないといけません。


Wixではより本格的なホームページがクリックやマウス操作だけで作れるんですから、
これは大きなメリットですよね。

 

色んなタイプのホームページが作れる

Wixでは、ブログサイトのような比較的簡素なホームページだけでなく
 ・ECサイト
 ・予約サイト
 ・音楽、動画の配信サイト

など多彩なホームページが無料で作れるようになっています。


予約サイトや配信サイトでは会員登録で名前や住所といった個人情報を取り扱うことが
ありますし、ECサイトだとさらにクレジットカード情報や口座情報といったより高度な
個人情報を取り扱います。


そうすると情報管理や通信の暗号化などセキュリティ面の強化が必要で、
個人で作る場合にはかなり手間がかかります。


またホームページに決済機能を付けるには、
クレジットカード会社に結構な枚数の申請資料を提出しないといけなかったりします。


しかしWixであればセキュリティ面の強化や決済機能を利用するための申請などの
手間をかけずに、個人情報を取り扱うサイトや販売サイトを作ることができますよ。

Wixでホームページ制作を行うデメリット

ホームページ制作でWixを利用するデメリットとしては、
 ・簡単にホームページが作れるようになるまでに少し時間がかかる
 ・ホームページのデザインテンプレートが変更できない
 ・ホームページデータのバックアップ機能が無い

といったことが挙げられます。


1つ目の「簡単にホームページが作れるようになるまで少し時間がかかる」というのは、
Wixに限ったことじゃないので大きなデメリットにはなりません。


ただ2つ目と3つ目については、他のノーコードツールやCMSツールには無い
Wixならではの無視できないデメリットだったりしますよ。

簡単にホームページが作れるようになるまで少し時間がかかる

Wixを使うと初心者でも簡単にホームページが作れるのは事実ですが、
簡単にホームページが作れるようになるには少し時間がかかります。


まずWixの使い方を理解しないといけませんし、Wixでのホームページ制作では
何ができて何ができないのかもしっかり把握しないといけません。


使い方やできることできないことを知らずにホームページ制作に取り掛かると、
制作途中でWixだと自分の考えているホームページが作れないなんてことになることも
考えられます。


反対にWixのポテンシャルを活かしきれず、本当は思い通りのホームページが
作れたのに、何歩も手前で妥協したホームページになってしまうかもしれません。


Wixは他のノーコードツール・CMSツールに比べて多機能で、できることが多いので、
それを全て分かった上でホームページ制作に取り掛かるとなると少し時間が
かかってしまうわけです。

 

十分なサポートが受けられない

使い方やできることできないことをしっかり把握するには公式サポートの存在も
重要ですが、Wixでは十分なサポートが受けられない可能性が高いです。


元々Wixはイスラエルの会社が開発したツールで、
日本には公式のサポートセンターのようなものがありません。


メールで日本語を使った問い合わせはできるものの、日本語が使えるサポートの
担当者が海外に居るため、返答があるまで少し時間がかかってしまいます。


さらにWixはWordPressほど日本で使っている人が多くないため、
非公式のサポートもあまり期待できません。


WordPressの場合は、分からないことがあってもネットで検索すれば、
WordPressの使い方などを詳しく解説している日本語のサイトがいくつも見つかります。


しかしWixについては、ネットで検索しても使い方などを詳しく解説している
日本語サイトはそんなに多くヒットしません。


そのためWixに関する欲しい情報が必ずしも手に入るわけではなく、
公式でも非公式でも十分なサポートが受けられないんですね。

ホームページのデザインテンプレートが変更できない

Wixでホームページを作る際には、
最初に選んだデザインテンプレートを後で変更することができないんです。


500種類ぐらいのデザインテンプレートが用意されており、
その中から気に入ったものを選ぶんですが、ホームページを作っている途中で
デザインを変更したいといったことがあるかもしれません。


他のノーコードツールやCMSツールであれば、ホームページの制作途中に
デザインテンプレートを変更することができる場合もあります。


しかしWixでは途中でデザインテンプレートを変更することができないので、
デザインを変更するならホームページを最初から作り直すことになるんですね。


ですからWixを使ったホームページ制作では、
ある意味最初のテンプレート選びが究極の選択になるわけです。

ホームページのバックアップ機能が無い

Wixにはホームページのバックアップ機能がありませんから、
何らかのトラブルでホームページのデータが消えると復元することが難しいんですね。


一応手動でバックアップできる機能はあるんですが、全てのデータをバックアップできる
わけではなく、一部のデータは手動でもバックアップができません。


そのためWixのサーバーで何らかのトラブルが発生してホームページのデータが
消えると、ホームページを作り直さないといけないことになるわけです。


バックアップデータが作れれば、Wix以外のツールにバックアップデータを取り込んで
編集することもできますが、Wixではバックアップデータが作れないので
それもできません。


さらにWixで作ったホームページをWix以外のサーバーで公開することも基本的に
できないので、Wixのサーバーに不満があってもサーバー変更はできないんですね。


Wixでのホームページ制作ではできることが多いですが、
Wixでのホームページ運用ではできないことも多いですよ。

まとめ

ホームページ制作でWixを利用するメリット・デメリットについて詳しく紹介しました。


Wixはホームページ制作ツールとしてはかなり高機能ですから、
無料でも思い通りのホームページが作れる可能性が高いです。


ただ思い通りのホームページが作り上げるまでには時間がかかりますし、
ホームページ完成後の運用には制限もあります。


なのでそれほど時間をかけずに思い通りのホームページを作り、厳しい制限なく
運用するのであれば、ホームページ制作会社に依頼するのも1つの選択肢です。


ホームページ制作を検討する際に、最初から自作と決めつけるのではなく、
ホームページ制作会社に依頼することも選択肢に入れて考えてみてくださいね。

NEW
ARCHIVE