【初心者向け】Androidアプリの制作手順を解説!

私たちは、日々スマートフォンなどの端末を使って生活しており、その中にあるアプリも一つ一つ誰かの手によって作られています。

アプリ制作に関して、「趣味で始めてみたい」「一度自分でアプリを作ってみたい」などの気持ちを抱く人もいると思います。

今日は、スマートフォンなどの端末の中でもAndroidに目線を絞り、Androidアプリのアプリ制作について解説します。

本記事では、

・そもそも未経験でAndroidアプリは制作できるか
・Androidアプリを開発する際の流れ
・Androidアプリを開発する際に必要な道具

この3点について、掘り下げていきたいと思います。

Androidアプリの制作は未経験者でも可能?

まずは、基本的な疑問から解消していきましょう。

そもそも、Androidアプリの開発だったり制作だったりは、未経験者でもできるものですか?

結論から言うと、未経験者でもAndroidアプリの制作は可能です。

個人でアプリを制作したという事例も多く、適切な設備がしっかりとあれば、アプリ制作は十分可能です。

とはいえ、アプリ制作にはプログラミング言語が必要となるため、本来ならばそのプログラミング言語の知識を持っていないと困難になるでしょう。

専門の業者や専門家に依頼するというのが最速の手順だと思いますが、自分の手で作り出したいという人は、まずはプログラミング言語の学習から始めます。

Androidアプリの開発をする際の流れ

プログラミング言語がアプリ制作に必要なのはわかったけれど、そのプログラミング言語は何がいいですか?

元々は、Androidアプリの開発に使われていたプログラミング言語にJavaというのがありました。

しかし、そのJavaというのはiOSで使用されているプログラミング言語のSwiftよりも難易度が高いという特徴があり、Androidアプリの開発は初心者にとってとても難しいものだと認識されていたのです。

ただし、最近、そのイメージを覆すようなものが登場し、そのプログラミング言語がKotlinというもので、「プログラミングがしやすい」として評価が高いものです。

アプリ制作のハードルが下がりつつあるAndroidアプリの開発なので、初心者の人でもこれから勉強して習得するというのも十分現実的です。

ここからは、実際にどのような流れでAndroidアプリの制作を行うのか解説していきます。

パソコンやプログラムなど、環境を整えて準備

道具がないと何も始まらないので、まずは道具を揃えることからです。

Androidアプリの制作は、パソコンを使用して行いますが、そのパソコンの中に必要なプログラムをダウンロードします。

必要になる作業は以下の通り、

・JDKのダウンロードやインストール
・Android Studioのダウンロードやインストール
・必要になるSDKのダウンロードやインストール
・エミュレーターの設定

これらを揃えれば、Androidアプリの開発においては環境が整ったといえます。

どんなアプリにしたいか企画を立てる

アプリ制作に対して環境が整い準備が完了したら、今度はどのようなアプリに仕上げたいか企画や設計などの作業を行います。

また、企業で制作したいのか個人で制作したいのかでも違いが出ます。

もし、個人で制作するのであればそこまで入念な企画は必要ないかもしれませんが、企業などチームを組んで制作する場合には、そのアプリについて入念に企画や構成、設計などを行います。

入念な企画というのは、例えば、アプリのターゲット層、アプリ自体の設定、画面の構成など様々なものがあります。

実際にアプリを制作・開発してみる

環境が整い企画を立てたら、本格的な制作の作業に入ります。

ここでパソコンに入れたプログラムやプログラミング言語を使用して開発を進めていきます。

企画した際に、どれだけ複雑なアプリを構想したかによって、開発や制作の難易度も変わり、もちろん企画が複雑であるほど開発も難しいものになります。

また、どのようなプログラムを組むかによって、使うプログラミング言語は異なるので、場合によっては個人で行うというのは難しい部分もあります。

仮に、あまりにも難しく複雑な企画なら、一人では制作できないこともあるので、初心者の人は特に、最初は簡単なアプリから作っていくことをおすすめします。

プログラミング後は実際に動くかテスト

企画や設計通りにプログラミングを書くことができたら、一度自分が思い描いたように動くかテストを行います。

ここでテストをしておかないと、リリース後に問題が発覚する可能性があるので注意してください。

もしAndroid端末を持っているのであれば、制作したアプリを実際にインストールしてみましょう!

持っていない場合は、エミュレーターを使ってテストを行います。

全く問題がなければいいですが、もし何か不具合があれば、原因を突き止めて改善してから公開のステップに進みます。

正式にリリースする

テストで何も問題がなければ、正式にアプリをリリースします。

一般的には、Google playを使用してリリースしますが、Google playでリリースするためにはGoogleデベロッパーアカウントというものが必要になるので作成しましょう。

アカウントを作るのに25ドルかかりますが、一度作れば継続的にアカウントが使用できます。

これを使い1apkファイルの準備が整えば、アプリのリリースの準備は整っています。

Androidアプリ制作でのパソコンの選び方

Androidアプリの制作ではパソコンがとても大切ですが、どのようなパソコンがおすすめですか?

確かに、Androidアプリ制作でのパソコンの影響は大きいです。

例えば、Android Studioの場合、Windows8以降では64bitを推奨しており、メモリに関しても8ギガ以上が望ましいです。

16ギガあればスムーズに動き、HDDについても最低でも5ギガはほしいところ。制作のものによっては、10ギガ必要になることもあります

まとめ

いかがでしたか?今日は、初心者へ向けて、Androidアプリの制作の手順や道具についてでした。

プログラミング言語の使用が必須ですが、Kotlinというプログラミング言語を使うことで難易度が下がり、初心者でも制作可能になります。

Androidアプリの制作手順をまとめると、

「道具などの環境を整える」→「企画や設計を行う」→「実際に制作する」→「上手く動くかテストする」→「正式にリリースする」

今日はいろいろ学べてよかったです!ありがとうございます!

手順自体はそこまで難しくありませんが、テスト段階でつまずくことがあるかもしれません。そこは踏ん張って最後までやり切ってください。

Androidアプリ制作に興味のある人は、ぜひ自分自身でアプリを開発・制作してみましょう!

やっていくうちに躓くこともあるかもしれませんが、そんな時はアプリ制作のプロ「株式会社アシスト」までお問い合わせください。

弊社一同、全力でサポートいたします!

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